アーユルヴェーダ一日体験

脈診・診察

 

アーユルヴェーダでは、3本の指を使って脈を診る。
免疫力の状態やドーシャ・バランス、体質など脈が語ることは多い。
通常のトリートメントは、脈診と5〜10分程度の診察がついているだけだが、アーユルヴェーダの基本は日常の過ごし方にあるので、関心のある人は、追加でコンサルテーション(診察)を受けてみるとよい。
生来の体質や今の心身の状態、季節などに合わせて、日々を健康的に自分らしく気持ちよく過ごす為のアドバイスをしてもらえる。

 

 

アビヤンガ

 

最初は椅子に座って頭部のトリートメントから始まる。
体調に合わせて選んだオイルを全体に塗り込み、約20分間ゆっくり頭部をマッサージ。

 

次にベッドで、セラピスト2人による全身のおオイルトリートメントが約40分間続く。
仰向け、うつ伏せ、横向きなど体の向きを変えながら、首から足の裏まで全身にくまなくオイルが塗られる。

 

体全体に及んでいるヴァータの乱れが整い、深い休息を得ることで、次のシロダーラも一層効果的になる。

 

 

シロダーラ

 

底に小さな穴が開いているシロダーラ専用の壺にたっぷりのオイルが注がれると、下からオイルが糸状になって間断なく流れてくる。
そのオイルの筋が眉間にあるマルマ(ツボのようなもの)を刺激して、神経系に働きかけることにより、蓄積したストレスが軽減し、心と体のバランスがとりやすくなる。

 

約20分間、人肌に温めたオイルが、額を優しくなでるような刺激が続く。
あまりの心地よさに眠ってしまう人もおおいという。
終わったら横になったまま20分間休息し、トリートメント終了。

 

 

 

トリートメントの効果を実感

 

証明を暗めに落としたトリートメント用の部屋で椅子に座ると、担当のセラピストが、
「手の動きに意識を向けるようにしてください」といってアビヤンガを始めた。

 

部屋の静寂に溶け込むように、倉本さんも静かに目を閉じ、セラピストのリズムに身を任せる。

 

眠っていたわけじゃないのに、夜の睡眠より深く休めました。
心が解放されて無になる感覚は、他の施術では味わったことがないですね。

 

トリートメント後2〜3日はだるさが出ることもあるようですが、その時は無理せずだるさに身をゆだねた方がいい。
施術の1週間前は食事や睡眠をきちんととる、多忙を避ける、冷たい物を飲まない、といったことに気を使えば、トリートメントはより効果的になるそうです。

 

また整理中は自浄作用が働く時期なので施術を受けられない。
スケジュール帳に空白が多い時を選んで、受けに行くのがおすすめです。